
なぜ、今こんなにも噛めない子が増えているのか?
一番の原因は、あごを使わなくても生きていける環境が整いすぎていることです。
⸻
原因① やわらかすぎる食生活
• ハンバーグ
• オムライス
• パスタ・うどん
子どもが大好きなこれらのメニュー、実はほとんど噛まなくても食べられます。
あごの筋肉は使わなければ発達しません。
一昔前の食事は木の実や雑穀、肉や魚など噛まないと飲み込めない食事ばかりだったのですが
食内容の変化によって筋肉を使うことが減ってしまっているのです。

⸻
原因② 姿勢の崩れとスマホ首
食事中に
• テレビを見る
• タブレットをのぞき込む
こうした姿勢は、下あごが後ろに下がり正しく噛めなくなる姿勢です。
また、正面にテレビがないと首が常に曲がった状態で食事をするため歪んでしまいます。


⸻
原因③ 口呼吸
口がポカンと開いていると
• 舌の位置が下がる
• 上あごが横に広がらない
• 歯が並ぶスペースがなくなる
これが歯並び悪化の大きな原因になります。
さらには口呼吸が原因で風邪を引きやすくなったり、大人になってから睡眠時無呼吸症候群になりやすくなったりと良いことがありません。
⸻
ご家庭でできるチェックリスト
• 食事時間が30分以上かかる
• 前歯だけで噛む
• 口がいつも開いている
• 姿勢が悪い
2つ以上当てはまれば、一度歯医者さんでお口の成長チェックをおすすめします。
⸻
まとめ
では、噛める力はどうやって育てればよいのでしょうか?
次の記事では、ご家庭と歯医者さんでできる具体的な対策をご紹介します。
監修者情報

経歴
- 2003年 私立淳心学院高等学校卒業
- 2011年 北海道大学歯学部卒業 北海道大学歯学部第一補綴科にて研修を行う
- 2012年 大阪府下の義歯に特化した自費診療専門の医院で勤務
- 2013年 大阪府下 医療法人 副院長就任
- 2014年 同医療法人 分院長就任
- 2024年 くろおかファミリー歯科 開業




