こんにちは。高槻市のくろおかファミリー歯科です。
「毎日歯磨きをしているのに口臭が気になる」
「家族から口臭を指摘されたことがある」
「マスクをすると自分の口の臭いが気になる」
このようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
口臭にはさまざまな原因がありますが、その多くはお口の中の環境と深く関係しています。
当院では虫歯予防や歯周病予防だけでなく、口臭予防にも役立つ『Dentocult(デントカルト)唾液検査』を行っています。

今回は、唾液検査と口臭の関係について詳しくご説明します。
前回までの口臭についてのブログはこちら
→https://kurooka-dc.com/column/bad-breath-causes-complete-guide/
目次
口臭の原因は何でしょうか?
口臭の多くは、お口の中の細菌がタンパク質を分解するときに発生する臭気ガスによって生じます。
特に以下のような状態があると、口臭が発生しやすくなります。
- 舌の汚れ(舌苔)
- 歯周病
- 虫歯
- お口の乾燥
- プラーク(歯垢)の蓄積
つまり口臭は、単なる「臭いの問題」ではなく、お口の環境が悪化しているサインである場合もあるのです。
当院の唾液検査でわかること
くろおかファミリー歯科ではDentocultによる唾液検査を行っています。この検査では主に以下の4項目を調べることができます。
① 虫歯菌(ミュータンス菌)の量
虫歯の原因となる細菌の量を調べます。虫歯菌が多い方は、お口の中に細菌が定着しやすい環境になっている可能性があります。

② ラクトバチラス菌の量
虫歯が進行しやすい環境で増える細菌です。食生活やお口の清掃状態を評価する参考になります。

③ 唾液の緩衝能(酸を中和する力)
唾液にはお口の中を中性に保つ働きがあります。この力が弱いと虫歯になりやすくなり、お口の環境も悪化しやすくなります。

④ 唾液の分泌状態
唾液には非常に重要な役割があります。具体的には以下のような働きを担っています。
- 細菌を洗い流す
- 汚れを除去する
- お口の中を潤す
- 臭いの原因物質を減らす
実は「唾液の量」は口臭予防にとても重要です
口臭と最も深く関係しているのが唾液です。唾液が少なくなると、以下のような状態が起こりやすくなるため、口臭が発生しやすくなります。
- 細菌が増える
- 舌の汚れが付きやすくなる
- 食べかすが残りやすくなる
- お口の自浄作用が低下する
朝起きたときに口臭が強くなるのも、睡眠中に唾液が減少するためです。唾液検査では、このような口臭リスクを高めるお口の環境を把握することができます。
口臭測定器がなくても予防はできる?
当院では、臭気ガスそのものを測定する検査は行っていません。しかし、口臭の原因となるお口の環境を調べることはできます。
例えるなら、「煙の量を測る」のではなく、「火事が起こりやすい状態になっていないかを確認する」検査です。
口臭が発生しやすい環境を早期に発見し改善することで、将来的な口臭予防につなげることができます。
唾液検査をおすすめしたい方
以下のような方は、一度唾液検査を受けてみることをおすすめします。
- 口臭が気になる
- お口が乾きやすい
- 虫歯を繰り返している
- 歯周病が気になる
- 予防歯科に興味がある
- ご家族のお口の健康を守りたい
- お子さまの虫歯予防を始めたい
まとめ
口臭の多くは、お口の中の環境と密接に関係しています。Dentocultによる唾液検査では、以下の項目を確認することができます。
- 虫歯菌の量
- お口の細菌環境
- 唾液の働き
- お口の防御力
口臭を「臭いだけの問題」と考えるのではなく、お口の健康状態を見直すきっかけとして活用してみませんか?
くろおかファミリー歯科では、検査結果をもとに患者さま一人ひとりに合わせた予防プログラムをご提案しています。
高槻市で口臭予防や唾液検査にご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
監修者情報

経歴
- 2003年 私立淳心学院高等学校卒業
- 2011年 北海道大学歯学部卒業 北海道大学歯学部第一補綴科にて研修を行う
- 2012年 大阪府下の義歯に特化した自費診療専門の医院で勤務
- 2013年 大阪府下 医療法人 副院長就任
- 2014年 同医療法人 分院長就任
- 2024年 くろおかファミリー歯科 開業




