
目次
最近増えている原因と家庭でできる対策
「子どもの口がよく乾いている気がする」
「口臭が気になるけど、虫歯はないと言われた」
実は最近、「子どものドライマウス(口腔乾燥)」が増えています。
大人だけの問題と思われがちですが、生活環境の変化によって年齢に関係なく起こるお口のトラブルです。
今回は歯科医の視点から、
子どもにドライマウスが増えている理由とご家庭でできる対策をわかりやすく解説します。
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子どもでもドライマウスは起こります
ドライマウスは「高齢者の病気」というイメージがありますが、
実際の診療では小学生・中学生でも口腔乾燥が見られるケースがあります。
特に次のような変化が重なると、唾液の分泌が低下しやすくなります。
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子どものドライマウスが増えている主な原因
① よく噛まなくなっている
• 柔らかい食事が多い
• 早食い・丸のみ
→ 噛む回数が減ると、唾液は出にくくなります。

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② 口呼吸の増加
• 口がぽかんと開いている
• 鼻づまり・姿勢の乱れ
口呼吸は口の中を乾燥させ、
虫歯・歯肉炎・口臭のリスクを高めます。
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③ スマホ・ゲーム・会話の減少
• 長時間画面を見て無言
• 表情筋や舌をあまり使わない
「話す」「表情を動かす」ことも、唾液分泌にはとても重要です。

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④ マスク生活・緊張
• 口を動かす機会が減る
• 緊張で唾液が出にくくなる
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こんなサインは要注意|子どもの口腔乾燥チェック
- ☑ 口の中がネバネバしている
- ☑ 舌が白っぽい
- ☑ 口臭を指摘された
- ☑ よく水を欲しがる
- ☑ 口を開けたままにしている
- ☑ 食事に時間がかかる
複数当てはまる場合、
ドライマウスや口腔機能の発達不足が疑われます。
実は、こうした症状は大人だけでなく子供にも見られます。
ドライマウスと口臭の関係については「その口臭、実はドライマウスが原因かも?」の記事も参考にしてみてください→https://kurooka-dc.com/orthodontic-consultation/could-your-bad-breath-actually-be-caused-by-dry-mouth/
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ドライマウスが子どもに与える影響
口が乾く状態が続くと、
• 虫歯になりやすい
• 歯肉炎を起こしやすい
• 口臭が出やすい
• 食べる・話す機能の発達に影響
といった問題につながることがあります。
唾液の大切な働きについては前回の記事「唾液ってこんなにすごい!口と体を守る“天然の万能薬”の働きとは」も参考にしてください。
→https://kurooka-dc.com/column/the-function-of-saliva/

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家庭でできるドライマウス対策
✔ よく噛む食事を意識
• 根菜類
• 繊維のある食材
• 「噛もうね」と声かけ
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✔ 口をしっかり動かす
• 家族で会話する
• 表情遊び・早口言葉
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✔ 口呼吸のチェック
• 姿勢を整える
• 鼻づまりがあれば耳鼻科へ
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✔ 水分補給は「ちょこちょこ」
• 甘い飲み物は控えめに
• 基本は水・お茶
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歯医者でできるサポート
歯科医院では、
• 口腔内の乾燥状態の確認
• 虫歯・歯肉炎のチェック
• 噛み方・舌の使い方の確認
• 口腔機能発達のアドバイス
などを行います。
高槻市のくろおかファミリー歯科では、
お子さまのお口の発達や生活習慣も含めて、ご家族と一緒にサポートしています。
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まとめ|子どもの口の乾燥は「成長のサイン」かもしれません
「そのうち治るかな」と見過ごされがちな子どもの口の乾燥。
しかしそれは、噛む力・話す力・呼吸の仕方を見直すサインでもあります。
気になることがあれば、早めに歯科医院へご相談ください。
監修者情報

経歴
- 2003年 私立淳心学院高等学校卒業
- 2011年 北海道大学歯学部卒業 北海道大学歯学部第一補綴科にて研修を行う
- 2012年 大阪府下の義歯に特化した自費診療専門の医院で勤務
- 2013年 大阪府下 医療法人 副院長就任
- 2014年 同医療法人 分院長就任
- 2024年 くろおかファミリー歯科 開業




