抜歯即時埋入とは
抜歯即時埋入とは残せなくなった歯を抜いたその日にインプラント埋入を行う手技のことを言います。
従来の方法では歯を抜いた後に傷口の治癒を3ヶ月程度待ってからインプラント埋入手術を行う必要がありましたが抜歯と同時にインプラント埋入を行うことで治療期間の短縮が可能になります。
そして最大のメリットとして挙げられるのが抜歯後の骨の吸収が抑えられることにより審美的、機能的に満足のいく結果が得られるということです。
実際の症例
40代 男性
主訴:差し歯がぐらつく、前歯なので治療の時の見た目が気になる
他院ではインプラントはできないと言われブリッジを勧められたとのことでした。
患者さんはどうしても横の健康な歯を削ることに抵抗があり、なんとかして削らずに治療できないかと他の歯医者さんを探して当院を受診されました。

右上の前歯の被せ物が大きくぐらついており、外すと歯根内部が深いカリエスになっていました。
この歯は残念ながら保存することが不可能であり抜歯適応と判断。
患者さんと治療計画について相談したところ、抜歯即時埋入を希望されました。
そのため処置当日に抜歯とインプラント埋入を同時に行い、審美性を考慮して仮歯まで作成していく計画を立てました。


当日はまず抜歯とインプラント埋入を行いました。
今回の症例では骨とインプラントの初期固定をしっかりと得ることができたため仮歯の作成まで行いました。
合計で約2時間半の治療時間となりましたが、来院された時と帰る時で見た目がほとんど変わらないことに大変驚き感動されていました。
術後一週間後の経過観察時の来院では

仮歯の縁の炎症も治癒しており、一見するだけではインプラントをしているかどうかも分からないくらいに回復しています。
患者さんは「ほとんど痛みもなく腫れもなかったのでとても快適だった」とのことでした。
まとめ
くろおかファミリー歯科では審美性に配慮したインプラント治療も頻繁に行っています。
インプラント治療は残存歯の状態や周囲の骨量によっては抜歯即時埋入を行った方が機能的にも審美的にも良好な結果を得られる場合があります。
抜歯即時埋入インプラントは難易度が高く、綿密な治療計画と高度な技術が必要に治療になります。
また状態によっては抜歯即時埋入が適応ではない症例もありますので、見極めが重要になります。
そのためくろおかファミリー歯科では極力患者さんの負担を軽減しながらも長期的に安定した結果が得られるように、常に技術と知識をアップデートさせています。
インプラント治療でお困りの方もぜひ一度くろおかファミリー歯科にご相談ください。
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「当院ではグラフトレスソケットリフトを用いたインプラント治療を行っています」
詳細→https://kurooka-dc.com/case/our-clinic-performs-implant-treatment-using-graftless-socket-lift/
治療内容詳細
抜歯即時埋入インプラント治療
費用:インプラントオペ+抜歯即時埋入 35万円(税別) (+上部構造代 15万円税別)
期間:2〜3ヶ月
メリット:当日に審美性の回復を行うことができる
治療期間を短縮することができる
術後の痛みや腫れがほとんどない
デメリット:保険が効かないため費用が高額
固定が取れない場合は2回処置が必要になる場合がある
適応でない症例がある
監修者情報

経歴
- 2003年 私立淳心学院高等学校卒業
- 2011年 北海道大学歯学部卒業 北海道大学歯学部第一補綴科にて研修を行う
- 2012年 大阪府下の義歯に特化した自費診療専門の医院で勤務
- 2013年 大阪府下 医療法人 副院長就任
- 2014年 同医療法人 分院長就任
- 2024年 くろおかファミリー歯科 開業




