実は上あごと下あごで成長の時期が違う
普通は体の成長に合わせて同じように成長すると思いがちですよね?
こんなことを考えたことはないと思うのですが、実は上あごと下あごは成長する時期が違うのです。

スキャモンの発育曲線

上図はスキャモンの発育曲線と呼ばれるグラフになります。
大人(20歳)になった時の大きさを100とした時に、どれくらい成長するかを表したものです。
例えば神経型に属している脳であれば生まれて5年の間に80%程度成長してしまうということがこの図でわかります。
上あごと下あごの成長の違い

では上あごと下あごの成長はどうでしょうか?
スキャモンの発育曲線に当てはめたものが上図になります。
上あごの骨は脳の成長とともに大きくなる事が知られており、上図でも神経型に似た曲線になります。
下あごの骨は脳の成長に引っ張られることはなく、どちらかというと体の成長に合わせて成長するため一般型に似た曲線になります。
そのため上図から考えると
上あごの成長のピークは0〜7歳
下顎の成長のピークは0〜5歳と10〜15歳
だと言えます。同じあごだと思っていても実は成長する時期が違っているんですね。
成長のピークに合わせて治療を行いましょう
小児矯正治療では成長を促してあげることで歯が並ぶスペースを作ってあげることができます!
下あごは成長のピークが2回あるのですが、上あごは0〜7歳までと気づいた時にはピークがあっという間に過ぎてしまいます。
そのため「なんか上あごの大きさ小さくない?」と感じた際には、すぐに一度歯医者さんに相談してもらうことをオススメします!
毎日の食事からあごの成長を促しましょう
くろおかファミリー歯科には管理栄養士が在籍しております!
あごの骨の成長に必要な栄養素のお話や、しっかり咀嚼することで成長の刺激となる食事の提案を行っております!
気になろ事がございましたらいつでもお気軽にご相談ください!

監修者情報

経歴
- 2003年 私立淳心学院高等学校卒業
- 2011年 北海道大学歯学部卒業 北海道大学歯学部第一補綴科にて研修を行う
- 2012年 大阪府下の義歯に特化した自費診療専門の医院で勤務
- 2013年 大阪府下 医療法人 副院長就任
- 2014年 同医療法人 分院長就任
- 2024年 くろおかファミリー歯科 開業