みなさんは自身の健康のために取り組んでいることはありますか?
ウォーキング、ランニングなどの日常の運動を取り入れてみたり、暴飲暴食を控えるようにしてみたり。
今回は健康を支える上でとても重要な「口腔機能」のトレーニングについてお話しします。
前回にお伝えした口腔機能低下症とその検査方法について
体の機能は加齢とともに緩やかに衰えてしまいます。
口腔機能が衰えてしまうと食事の時にむせやすくなったり、誤嚥性肺炎を引き起こしやすくなることがあります。
歯医者さんで検査した結果、機能が低下していると判断された場合にはトレーニングを行い機能を整えていく必要があります。
機能が低下していなくても、健康のために低下しないように日頃からトレーニングを日常に取りいれることをおすすめします。
今回は日常で気軽に行っていただけるトレーニングについてお話ししていきます。
あいうべ体操

あいうべ体操は口唇だけでなく舌や周囲の筋肉も一緒に鍛えてくれるとても優れたトレーニングです。
①〜④を2秒ずつ順番に行なっていきます。
できるだけおおげさに大きく動かしてもらうとより効果的です。
最初は1日10セット程度を目安にして、できるようになってきたら数を増やしてみましょう。
最初は疲れたり筋肉痛のような痛みが出ることがありますが、それが効いている証拠です。
嚥下おでこ体操

①下を向く(目線は自分の自分のへそをみるように)
②おでこに手を当てる
③おでこと手に力を入れて5秒間押し合う
④5回繰り返す
以上を1セットとして、目安は1セットを5回程度行ってください。
この運動を食前に実施することで、食事中の誤嚥やむせを防ぎ喉の筋力を強化して喉頭を引き上げる力を鍛えることができます。
「パ」「タ」「カ」の発音訓練
「パ」:口唇の運動機能
「タ」:舌前方の運動機能
「カ」:舌後方の運動機能
それぞれの発音には舌や口唇の動きが必要不可欠であり、「パ」「タ」「カ」の発音をするだけで舌や口唇のトレーニングにつながります。
まとめ
3回にわたってお伝えしました「口腔機能低下症」についていかがでしたか?
自分の健康を維持するために普段からやっていることに少しプラスして取り組めることができれば幸いです。
くろおかファミリー歯科ではみなさんの健康をお口から支える上で、口腔機能を重要なポイントと位置付けしており、4つの項目について検査する機器を導入しております。
健康のために口腔機能が非常に大事なのですが、歯医者さんで気軽に検査ができることでみなさんの健康に少しでも貢献できればと考えています。
何かお困りのことがあればいつでもくろおかファミリー歯科にご相談ください。
監修者情報

経歴
- 2003年 私立淳心学院高等学校卒業
- 2011年 北海道大学歯学部卒業 北海道大学歯学部第一補綴科にて研修を行う
- 2012年 大阪府下の義歯に特化した自費診療専門の医院で勤務
- 2013年 大阪府下 医療法人 副院長就任
- 2014年 同医療法人 分院長就任
- 2024年 くろおかファミリー歯科 開業




