仕上げ磨きを嫌がる子に困っていませんか？

仕上げ磨きを嫌がるんです、、、

仕上げ磨きを嫌がる子はたくさんいますよね、とても多くこの言葉を耳にします。

・全然口を開けてくれない

・嫌がって暴れて手に負えない

・やろうとすると指を噛まれてしまう

そんな時はすぐに歯医者さんに相談してください！

たとえ仕上げ磨きを嫌がるからといって、やらなければ絶対にお子さんは虫歯を作ってきます。

お子さんには歯を磨かなければどれだけ痛い思いをするか、大人になってからどれほど苦労するかが全く理解できません。

勉強も同じようなことで、大人はお子さんのために勉強するようにうながしますよね？

それは勉強しておいた方が絶対にその子の将来にとって有利に働くことを大人は理解しているからです。

それと同じで、周りの大人がお子さんに歯磨きの重要性を理解させてあげなければいつまで経ってもお子さんは仕上げ磨きを嫌がり虫歯を作ってしまいます。

そして虫歯を作って痛みが出てから歯医者さんに行っても治療を嫌がり、治療ができないことが多々あります。

そのような負のループに陥ってしまってからではお子さんも、保護者の方も、歯医者さんも誰も得をしません。

「仕上げ磨きを嫌がってなかなかさせてもらえない、、、」

そんな時は1人で抱え込まず、諦めずにすぐに歯医者さんに相談してください！

歯医者さんと保護者の方が一緒になって悩みを解決し、お子さんの歯を守っていくことができればこんなに嬉しいことはありません。

　

仕上げ磨きのコツは？

基本的には朝と寝る前に歯磨きを持たせて自分で歯磨きをさせる習慣をつけます。

その後に仕上げ磨きをお願いします。

　

歯ブラシは自分磨き用と仕上げ磨き用の2本を用意

その際にはお子さんの自分磨き用の歯ブラシと仕上げ磨き用の歯ブラシを別に用意してください。

お子さんの自分磨き用の歯ブラシはガチガチ噛んでしまっていることがほとんどのため、毛先が広がっており歯磨きの効率が悪くなってしまいます。

　

朝晩の2回、忙しい時は寝る前の1回だけでも

忙しくてなかなか仕上げ磨きの時間をとってあげることができない親御さんも多くいると思います。

時間の許す限り朝晩の2回の仕上げ磨きをお願いしたいのですが、どうしても忙しい時は夜寝る前の1回だけでも構いませんので仕上げ磨きをしてあげてください。

寝ている時にお口の中に汚れが溜まっていると、就寝中は唾液の量が減ってしまい虫歯になるリスクが高くなってしまうためです。

そのため朝か夜のどちらかしか無理な場合は、夜に仕上げ磨きをしてもらうことをおすすめします。

　

下の乳歯が生えてきたらスタート

下の前歯が生えてくるのは生後約半年ほどです。

それくらいのタイミングから少しずつお口の中を触られることに慣らしていきましょう。

最初から歯ブラシを使っても良いですし、初めのうちはガーゼなどで優しく拭ってあげるようにしてあげるのでも構いません。

生えてくる前からお口の中に指を入れてマッサージをするのも非常に効果的です。

小さいうちからお口の中に物を入れられることに慣れていけば大きくなった時に抵抗なく仕上げ磨きができるようになります。

　

嫌がってもやってあげてください

仕上げ磨きを嫌がるからといって、やらなければ確実に虫歯になってしまいます。

乳歯の虫歯は見つけにくく、穴が開いて気づいた時には神経を取らないといけないほどに深くなっていることが多いのが現状です。

そして乳歯の虫歯治療、根の治療は残念ながら成功率があまり高くありません。

虫歯になるとどれだけ嫌な思いをするのかは小さなお子さんは理解できず、大人にしか分かりません。

そのため、仕上げ磨きを嫌がっていたとしても押さえつけてでも仕上げ磨きをしてあげてください。

どうしても困難な場合は無理せず一度近くの歯医者さんに気軽に相談していただければと思います。

　

　

　

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