コラム

前回「歯周病」という病気についてお伝えしました。

今回は前回の内容を元に、歯周病どうやって進行するのか?歯周病の治療をするときに何を目的に行うのかについてお話ししていきます。

前回の詳細はこちら「歯周病と歯医者さんで言われて不安になっていませんか?」

https://kurooka-dc.com/column/are-you-feeling-anxious-because-your-dentist-has-told-you-you-have-periodontal-disease/

 

歯周病はどうやって進行するのか?

前回歯周病は「顔の骨を溶かす病気」とお伝えしました。

では治療の目的を考えるために、まずはどうやって歯周病が進行するのかを簡単にお伝えします。

 

歯周病の原因は「プラーク」

歯周病を引き起こし、進行させる原因は「プラーク」です。

歯周ポケットの解説図

上図のように歯と歯茎の間には歯周ポケットという溝があります。

この溝は誰にでもあり、健康な状態の方でも約3mmくらいの深さがあります。

この溝にプラークがたまることで歯周病は進行します。

 

歯周病はポケットにプラークがたまることで進行する

歯周病が進行する図

プラークがポケットにたまることでポケット内で歯周病菌が繁殖し悪さをします。

その影響を受けてまずは歯の周りの歯茎が腫れてきます。

その時の症状としてブラッシング時の出血がある場合がありますが、基本的に痛みが出たりなどの症状が出ることは稀です。

歯周病は進行すると顔の骨を溶かす

歯周病により骨が溶けていく図

そしてポケットにプラークが溜まっている状態が続くことでどんどん症状が悪化してきます。

そのうちの最も重要な症状が「歯を支える顔の骨が溶ける」ということです。

そしてポケットもどんどん深さが深くなっていき、ご自身のブラッシングだけでは絶対にプラークを取れないようになっていきます。

このような状態になっても痛みを出したりなどの症状が出ることはあまりありません。

そのため歯周病は「沈黙の病気」とも言われています。

 

歯周病治療の目的は「プラーク」をつけないこと

歯周病はプラークがついていると進行を止めることはできません。

そのためプラークを歯の周りのポケットにつけないようにして清潔な状態をキープすることが重要になります。

そのためにくろおかファミリー歯科で行なっている治療方法として

・ブラッシング指導

・歯周基本治療

・メインテナンス

があります。

次回こういった歯周病治療の方法について詳しくお話ししていきますのでお楽しみに。

 

 

 監修者情報

高槻市くろおかファミリー歯科院長の写真

経歴

  • 2003年 私立淳心学院高等学校卒業
  • 2011年 北海道大学歯学部卒業 北海道大学歯学部第一補綴科にて研修を行う
  • 2012年 大阪府下の義歯に特化した自費診療専門の医院で勤務
  • 2013年 大阪府下 医療法人 副院長就任
  • 2014年 同医療法人 分院長就任
  • 2024年 くろおかファミリー歯科 開業
WEB予約 instagram
072-674-1188 WEB予約 instagram