前回お伝えした「口腔機能低下症」
人生100年時代と言われている現代において長生きすることは当然になってきています。
どうせ長生きするなら寝たきりではなく、いつまでも健康でいたいですよね。
そのために必要なのが「口腔機能」になります。
この口腔機能、低下していないかどうかを歯医者さんで検査することができるんです。
今回はくろおかファミリー歯科で行うことができる検査を4つご紹介したいと思います。
口腔機能低下症についての詳細はこちら→https://kurooka-dc.com/column/your-oral-function-may-be-declining/
口腔乾燥

お口の中の乾燥状態を調べるために上図の「ムーカス」を使用します。
使い方は舌の上に約2秒置くだけで測定できるので非常に簡単で患者さんへの負担も少ないです。
お口の中が乾燥しているということは、唾液の作る量が減っている可能性があります。
唾液は咀嚼などの刺激によって活発に作られるため、唾液が減っているということはそれだけ口腔機能が低下している可能性があります。
舌口唇運動機能低下

舌や唇の運動機能を測定するために上図の「健口くんⅡ」を使用します。
使い方は「パ」「タ」「カ」をそれぞれ5秒ずつ発音してもらい1秒あたりの回数を算出します。
検査時間もあっという間に終わります。
1秒あたり6回以上発音できていればOKです。6回未満であれば以下の機能に問題があると考えられます。
「パ」:口唇の運動機能
「タ」:舌前方の運動機能
「カ」:舌後方の運動機能
低舌圧

舌の力を測定するために上図の「舌圧計」を使用します。
使い方は上図左の風船をお口の中に入れて舌の上に置き、上顎に風船を押しつぶすように舌で持ち上げてもらいます。
その時に風船にかかる力を測定します。検査時間もほとんどかかりません。
その際の数値が30kPa未満であれば舌の力が衰えていると判断します。
咀嚼機能低下

咀嚼効率の機能を測定するために上図の「グルコセンサー」を使用します。
使い方はグミを20秒間噛んでもらった後吐き出してもらいます。そのろ液を機械で測定することによって咀嚼効率の判定を行います。
測定時間も6秒でわかるのため検査時間も素早く終わります。
その際の数値が100mg/dl未満であれば咀嚼機能低下と判断されます。
まとめ
くろおかファミリー歯科では
②口腔乾燥
④舌口唇運動機能低下
⑤低舌圧
⑥咀嚼機能低下
の4つの項目について検査する機器を導入しております。
健康のために口腔機能が非常に大事なのですが、歯医者さんで気軽に検査ができることでみなさんの健康に少しでも貢献できればと考えています。
次回は口腔機能を維持するためにできる手軽なトレーニングについてお話ししていきたいと思います。
監修者情報

経歴
- 2003年 私立淳心学院高等学校卒業
- 2011年 北海道大学歯学部卒業 北海道大学歯学部第一補綴科にて研修を行う
- 2012年 大阪府下の義歯に特化した自費診療専門の医院で勤務
- 2013年 大阪府下 医療法人 副院長就任
- 2014年 同医療法人 分院長就任
- 2024年 くろおかファミリー歯科 開業




